Arts Classic Ballet

竹取物語


竹取物語
竹取物語

5th Anniversary アーツクラシックバレエ

 

〜竹取物語〜

 

日時 令和元年6月8日(土) 16時半開演

場所 和歌山市民会館 小ホール

 

 

こちらは2019年6月8日(土)に行われる

アーツクラシックバレエの5周年記念公演の

重要な演目となる、

演出・振付 井上育子先生による

和の創作バレエ「竹取物語」の出来上がっていく過程を中心に、

とても大切に残しておきたいことを綴った

ホームページです。

 

”和”で綴るクラシックバレエをテーマに、

日本最古の物語「竹取物語」を演出。

音楽、舞台装置、衣装どれもネオジャポニズムな世界観を表現し、

幻想的かつ煌びやかな芸術性の高い舞台を

4つの章にて披露します。

 


竹取物語 音楽編集
竹取物語 音楽編集

2019 3.5

今日は、竹取物語の音楽編集に
長年お世話になってる音響さんがアーツのスタジオに来られました。
曲の音のピッチ、1小節、1フレーズに至るまで
育子先生の描きだすイメージ、こだわりに即座に対応され、とても素早い作業で編集されてました。

竹取物語の衣装小物 花笠製作中
竹取物語の衣装小物 花笠製作中
2019 3.7
竹取物語に使う、花笠を
製作中の育子先生。
このように衣装小物も先生自らが
心を込めてたくさん手作りされてます。

竹取物語舞台美術の沢山の華やかな帯
竹取物語舞台美術の沢山の華やかな帯

2019 3.8

竹取物語の舞台美術の特色のひとつ、
沢山の華やかな帯。
これらなんと100本以上を解いて繋げて。。。
といった作業を
手分けして毎日行なってます。

初顔合わせ
初顔合わせ

2019 3.14

アーツのバレエ版「竹取物語」
今回は翁とお婆さん役に
 劇団ノスタルジア代表 岡崎義章さん、川崎ゆかりさんにご出演頂きます。
初顔合わせの後、すぐに稽古に入っていただきました。稽古風景を少し。

2019 3.27

舞台美術 ステファニーさん。

踊れるように、と色々注文を付けてた竹

全部聞き入れてくれて無事運び込まれました。


竹取物語で舞台中央に挙げられる物凄い迫力の幟
竹取物語で舞台中央に挙げられる物凄い迫力の幟

2019 4.6

バレエの先輩方からお預かりしている恩師中沼先生の大切な幟 のぼり。
手描きなので物凄い迫力です。
この幟を6月の舞台
バレエで綴る竹取物語にて
舞台の中央に挙げます。

2019 4.7

黒留袖を裁断裁縫

バレエで綴る竹取物語に登場する「月の精霊たち」の衣装を製作しています。

スタッフさんたちの

苦手だと言いながらも頑張ってくれる姿や

忙しい中、皆の音頭を取りながら推し進めてくれる頼もしい姿、そして皆の一致団結している姿をみて涙が出そうです。


2019 4.10

「バレエで綴る竹取物語」
日本最古の物語「竹取物語」をクラシックバレエという幻想的な世界観に加え、
更に音楽、舞台装置、衣装、
そしてジャポニズム的振り付けによって芸術性の高い舞台を再現を目指します。

母から娘へ
母から娘へ

2019 4.12

生徒のお母さんが小さい頃あつらえたという
思い出のお着物をこの作品の衣装に仕立て直しました。
竹取物語の作品のひとつ「お扇子」
かぐや姫のお友達が、お行儀を覚え愛らしく成長した様子をはんなりと踊りで表現します。

2019 4.24

竹取物語
かぐや姫を迎えに来るシーン
月の精霊達のヘッドドレスを製作中です。

2019 4.29

アーツクラシックバレエ5周年記念公演
いよいよ事の最終章、広報の打ち合わせ。
清水印刷さんとは以前、故中沼利花先生の13回忌の時にも大変お世話になりました。

2019 4.30

平成最後の日の稽古
この主要メンバーで締めくくることができ
わたしは幸せです。
見せ場をつくり踊りを魅せることができるように
ぐんと成長した彼女たち、
ハードな練習にもしっかりとついてきてくれ
心身ともに安定してきました。

2019 4.30

今でもお守りのように大切にしている
故中沼利花先生との写真。
私が「白鳥の湖」の黒鳥を
踊った時の舞台袖での貴重な写真です。
今回演出する『竹取物語』
そのかぐや姫の不思議な生い立ちや
取り巻く人々の心情や背景、人間愛というものを深く読み取っていけばいくほど
透明で儚く強く美しい利花先生が放つ印象と重なります。

物語が繰り広げられていく上で重要なシーン、はじまり。

第1章では竹の精が登場します。

クラシックバレエのテクニックは勿論、
手のひらの向きや肘の位置、頭の角度など
役に合わせてさらに展開させていき
コンテンポラリーを織り交ぜたモダンな振付になってます。
踊り手はコンクールに受賞するまでに成長したこちらの二人。
竹という「直線」と「しなり」の美しさを彼女たちが表現します。